2007/09/20

VAIO typeCをデュアルブート

先程の続きです。
XPのダウングレードがハード的に失敗に終わり、次の作戦としてソフトが動けば良いと言う事でデュアルブートを狙ったが、残念ながらこれも駄目だった。リカバリーディスクの方が、どうしてもDドライブを削除してしまう。
もしかすると、リカバリー方法を間違えたのかも知れないが、僕の推測では次のような作業が必要だと考えている。
1>「Cドライブ」「Dドライブ」「リカバリー」の3つのパーテーションを作り、CドライブにVISTAをインストール。
2>改めて「リカバリーディスク」を作成する。
3>XPを「Dドライブ」にインストール。
4>新しい「リカバリーディスク」でCドライブにVISTAをインストール。
これで、たぶん問題なく両OSのデュアルブートが行えると思う。
DVD-Rが4枚必要になるし、かなり手間!

今回の依頼主からは、もう時間が無いのでこれらの作業を行えない。
そこで最終手段をとる事にしました。
virtualPCの利用です。
現在、マイクロソフトさんが無料にてダウンロード、使用を認めてくれていますので(あくまでWindows版のみ)XPなどを用意すれば面倒が少ないです。ただし、欠点は、動作がとても遅い事。XPなどは、PCに付属しているOEM版って奴は使えません。

使ってみて困ったのは、アロー(矢印)ポインタがvirtualPCを使い出すとVISTAのほうで使えなくなる事。悩んだ揚げ句、調べに調べた所、virtualPCを起動した時のコンソールウインドウでヘルプを使うと使い方が解る事が判明。
そこの中を調べた所、ホストキーとEnterキーの組み合わせでvirtualPCとホストを切り替える事が出来るとある。
ホストキー?ってなんだ?
またヘルプを探す、右側のAltキーらしい。
動作テストをしたかったが、オーナーが取りに来られたので本当に出来るかどうかは解りません。

さて、色々と互換性が悪くてブーイングの嵐のVISTAですが、virtualPCで古いソフトをサポートしていると言えなくも無いけれど、動作させるOSはこちらで用意しなくちゃなんないので、ユーザーとしては納得出来ないねぇ。
しかも、XPだと、正直使い物にならない。

SONYもMSも、他のPCメーカーも、現状ってどうかと思います。
よく集団起訴にならないなと思います。

VAIO typeCをXPにダウングレード依頼!

タイトルのような事をする事になりました。
簡単に結論を言えば、typeCに限って言えば不可能です。SONYがサポートするまでは無理でしょう。
インターネットなどをするために必要な「ネットワークカード」と言う部品の情報が書かれた「ドライバー」と言う書類が、部品メーカーのサイトで探してもVISTA専用のものしか提供されていないのです。
他にも・PCI Device ・SM バスコントローラ ・UGX ・USB Device ・ビデオコントローラ ・ビデオコントローラ(VGA互換) ・イーサネットコントローラ(ネットワークカードのこと)・大容量記憶域コントローラ、といったものが認識されず「?」が表示されます。
一応、以下のヨーロッパSONYのサイトに行けば、各機種のドライバーセットなどをダウンロード出来るので、他の機種をダウングレードしようと考えている方は、試してみる価値はあるかと思います。
ftp;//ftp.vaio-link.com/pub/Vaio/Original/
上記の情報も含め、デュアルブートについて参考になる記事と思っているのが以下のページです。ココを開くと「同意しない」「同意して利用する」というのが表示されます。もちろん「同意して利用する」をクリックして参考にして下さい。
http://hotstreet.vaio.sony.co.jp/article/article.php?id=41071
なお、当然ソニーのユーザーサポートに問い合わせましたが、XPのサポートをする気は全く予定にありませんとの事。それは100歩ゆずっても、日本のVAIOで各機種のハード情報やドライバーなどを一切提供せず、しかもtypeCなどはリカバリディスクも付属していない。こんなユーザーサポートで良いのだろうか?販売価格を下げるために経費削減するのは理解出来るが、ヨーロッパでは提供されているものが、日本で提供されていないのはどうか思う。また、MSもダウングレードを認めているのに、メーカー側でその選択肢を無くしてしまうのはどうだろうか?販売店でもXPにする事は出来ますよ!などと理解していない店員もいる状況です。現在の混乱は、メーカーの責任が大きいと思う。

さて、そんなことよりダウングレードが出来ない事が確実になったので、オーナーさんと相談の上、デュアルブートを試してみる事になった。インターネットは出来ないが、どうしても利用したいSOFTがVAIOでは起動せず、買い替えるには高いのだ。一部が不完全ながらXPでは動作する事は確認した。
手間がかかったけど、「C」「D」「リカバリー」のパーティションにXPで設定し、Dドライブにインストールした。VISTAはCドライブにインストールする以外に方法がない。これは、インストールされている状態から作ったリカバリディスクでは、インストール先の選択が出来ないためだ。パーティションの変更は対応しているので、この方法でインストールは出来るはずだ。(これ、現在進行形のため、あくまで予想する事しか出来ない)
この方法でも出来ない場合、virtualPCが無料でダウンロード出来るので、そちらにXPをインストールして使う事も考えている。
実際にうまくいったかどうかは、また後日に報告したい。

2007/01/29

XPのスタートメニューとタスクバーのカスタマイズ

スターメニューにアローポインタを置いて、右ボタンを押すと「エクスプローラ」というメニューが現れます。
ログインしているユーザーの部分だけを変更するときは「エクスプローラ」を選び、もしくは「エクスプローラ All User」を選ぶと全ユーザーのスタートメニューに表示される項目が含まれたフォルダが表示されます。

基本的には、表示されたフォルダの中の「ショートカットアイコン」を削除すれば、スタートメニューから消すことができ、追加すればその逆になります。

同じメニューの中にある「プロパティ」を選ぶと「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」が表示されます。「XPのスタートミューが気に入らない!昔のメニューでざいんの方が良かった」という方、ここで「クラシック」のほうを選べば以前のデザインのスタートメニューにすることができます。さらに、「カスタマイズ」を使って、細かく設定することができます。
また、同じところにある「タスクバー」のタブをクリックすれば、以前紹介したタスクバーを隠すといった設定をすることができます。

2006/10/07

Yahooユーザーサポートさんはスタートアップ書類を知らない

お手伝いしている事務所で、NECのパソコンのメンテナンスをしたところ、各種のアップデートを全くしていないので許可を取って行った。Windowsのアップデートではなく、NEC側のアップデートが「121ポップリンク」というのから表示される為、自動アップデート(必須とある)を行ったところ、「ファミリーウインドウ」というアップデータのところで「このアップデータをインストールしている間はマウスもキーボード操作もできません。」と表示されるが、停止する事も出来ず、インストールするとフリーズした。
ユーザーサポートに連絡したところ、「コンフリクト」だろうと言う事で、「システム構成ユーティリティ」を「ファイル名を指定して実行」から「msconfig」と入力して起動し、「スタートアップ」タブをクリックして「121ポップリンク」である「AUAgent」以外を止めて再起動した。
すると、インターネットと繋がらない。
自動的に表示される「システム構成ユーティリティ」の「スタートアップ」タブを見ると、Yahooの文字がある。こいつが抜けていた為かと思い起動できるようにチェックを入れて再起動する。
再起動後も様子がおかしいので、事務局長に聞くと「普段から有線ではうまく繋がらず、無線なら繋がる」と言う。
何が悪いのか、Yahooを私自身が使った事ないので分からず、ユーザーサポートに電話し、仔細を話し「他にスタートアップ書類は使ってないか」と質問したところ、「スタートアップ書類と言うものが分からないし、何もインストールせずとも使えるはずです。」の一点張り。「スタートアップ書類をとは・・・」と説明しても全く無駄。
仕方ないので、有線で使えないのはなぜかと質問すると、「リンク」ランプが消えているとインターネットは使えないと言う。(無線なら使えていたのは何故だろう?近所のモデムと繋がっていたのだろうか?)電話線を調べろといわれ、見てみると2股になっている。電話機とモデムとをこれでわけていたらしい。これがあるとADSLに障害が発生するそうだ。壁のジャックに直接モデムをつなぎ、電話機はモデムから繋ぐように接続を変えて、無事有線で接続が出来るようになった。

その後、本来の依頼通りスケジュールをネット上に公開する為、MSNのサイト上に有るスケジュールを使えるようにhotmailなどを登録したりと作業を済ませたのだが、今回、以下の事が分かった。

Windowsパソコンを販売しているメーカーは、無駄なソフトを加えすぎている。
しかも、前記した「ファミリーウインドウ」は無理にインストールせずとも大丈夫ですよとユーザーサポートがおっしゃる。コンフリクトを起こす原因を作ったのはユーザーかも知れない(パソコンなんて後からユーザーがソフトを追加するのは当然だ)が、「無理にインストールせずとも大丈夫」なものを「自動アップデート(必須)」のリストに入れているのは、おかしいだろう。
NECユーザーサポートさんは、電話が繋がるのに最初(午後2時頃)は30分待たされ、2回目(午後5時頃)は10分待たされた。いくらフリーダイヤルだろうが、客を待たせ過ぎだろう。なんで、「インストールせい!」と言われて行った事でフリーズし、そんなに長い時間待たされなければいけないのか?だから、この事務所のようにアップデータなどの作業を自分たちではしないのだ。
yahooさんのサポートは、そんなに長い時間待たされなかった。長くても数分だった。以前からは想像できないほどですね。
でも、そこで対応できないほど難しい質問なのでと回された本社のサポートさんは、「スタートアップ」の事も知らず、説明しても聞く耳もたず・・・「分けの分からん質問してきやがって!」ぐらいの気持ちかも知れないが、こちらも丸半日かかって苛ついているのに不機嫌な声で対応されるとさらに苛つきが増してしまう。接客なんだから、もっと声に感情を出さないでもらいたい。
ADSL回線(特にYahoo!)は、回線をダイレクトにモデムに繋ぐべし!

2005/07/22

書類ば複製しなっせ

Windowsには、なぜかExplorerに複製の機能が無い。書類の複製を作る時も、コピーしてペーストする必要がある。面倒だ。

Macでは、複製したい書類を選んでファイルメニューから「複製」を選んでも、commandキー+Dキーでも、optionキーを押しながらドラッグでも、もちろんWindowsのようにコピーしてペーストしても複製を作る事が出来る。

複製を作る意味が分からない方、フォーマットが同じで部分的に作り直せば住む書類の場合や昨年の同時期の書類を日付などを訂正するだけで済む場合など、位置から作るよりも手っ取り早く、作業スピードも上がる場合が多々あります。こうゆう場合に複製を作って作業すれば、元の書類を残したい場合、間違えてそのまま保存してしまう見須を無くす事が出来ます。

ちなみに、定型書類の場合、1つ作ったら「ひな形」に設定すれば、その書類をダブルクリックするだけで自動的に複製を作ってくれる。「ひな形」の設定の仕方は、ファインダーで作った書類を選んだ後ファイルメニューの「情報を見る」でパネルを開けば真ん中へんにあります。

今回の方言「しなっせ」は「した方が良いよ」の意味です。いいまわしとして「せんね」で「しなさいよ」、「せんか」が「しろ」、「せんけんたい」は「しないからだ」などとなります。