2006/10/07

Yahooユーザーサポートさんはスタートアップ書類を知らない

お手伝いしている事務所で、NECのパソコンのメンテナンスをしたところ、各種のアップデートを全くしていないので許可を取って行った。Windowsのアップデートではなく、NEC側のアップデートが「121ポップリンク」というのから表示される為、自動アップデート(必須とある)を行ったところ、「ファミリーウインドウ」というアップデータのところで「このアップデータをインストールしている間はマウスもキーボード操作もできません。」と表示されるが、停止する事も出来ず、インストールするとフリーズした。
ユーザーサポートに連絡したところ、「コンフリクト」だろうと言う事で、「システム構成ユーティリティ」を「ファイル名を指定して実行」から「msconfig」と入力して起動し、「スタートアップ」タブをクリックして「121ポップリンク」である「AUAgent」以外を止めて再起動した。
すると、インターネットと繋がらない。
自動的に表示される「システム構成ユーティリティ」の「スタートアップ」タブを見ると、Yahooの文字がある。こいつが抜けていた為かと思い起動できるようにチェックを入れて再起動する。
再起動後も様子がおかしいので、事務局長に聞くと「普段から有線ではうまく繋がらず、無線なら繋がる」と言う。
何が悪いのか、Yahooを私自身が使った事ないので分からず、ユーザーサポートに電話し、仔細を話し「他にスタートアップ書類は使ってないか」と質問したところ、「スタートアップ書類と言うものが分からないし、何もインストールせずとも使えるはずです。」の一点張り。「スタートアップ書類をとは・・・」と説明しても全く無駄。
仕方ないので、有線で使えないのはなぜかと質問すると、「リンク」ランプが消えているとインターネットは使えないと言う。(無線なら使えていたのは何故だろう?近所のモデムと繋がっていたのだろうか?)電話線を調べろといわれ、見てみると2股になっている。電話機とモデムとをこれでわけていたらしい。これがあるとADSLに障害が発生するそうだ。壁のジャックに直接モデムをつなぎ、電話機はモデムから繋ぐように接続を変えて、無事有線で接続が出来るようになった。

その後、本来の依頼通りスケジュールをネット上に公開する為、MSNのサイト上に有るスケジュールを使えるようにhotmailなどを登録したりと作業を済ませたのだが、今回、以下の事が分かった。

Windowsパソコンを販売しているメーカーは、無駄なソフトを加えすぎている。
しかも、前記した「ファミリーウインドウ」は無理にインストールせずとも大丈夫ですよとユーザーサポートがおっしゃる。コンフリクトを起こす原因を作ったのはユーザーかも知れない(パソコンなんて後からユーザーがソフトを追加するのは当然だ)が、「無理にインストールせずとも大丈夫」なものを「自動アップデート(必須)」のリストに入れているのは、おかしいだろう。
NECユーザーサポートさんは、電話が繋がるのに最初(午後2時頃)は30分待たされ、2回目(午後5時頃)は10分待たされた。いくらフリーダイヤルだろうが、客を待たせ過ぎだろう。なんで、「インストールせい!」と言われて行った事でフリーズし、そんなに長い時間待たされなければいけないのか?だから、この事務所のようにアップデータなどの作業を自分たちではしないのだ。
yahooさんのサポートは、そんなに長い時間待たされなかった。長くても数分だった。以前からは想像できないほどですね。
でも、そこで対応できないほど難しい質問なのでと回された本社のサポートさんは、「スタートアップ」の事も知らず、説明しても聞く耳もたず・・・「分けの分からん質問してきやがって!」ぐらいの気持ちかも知れないが、こちらも丸半日かかって苛ついているのに不機嫌な声で対応されるとさらに苛つきが増してしまう。接客なんだから、もっと声に感情を出さないでもらいたい。
ADSL回線(特にYahoo!)は、回線をダイレクトにモデムに繋ぐべし!

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